総務政務官「検察捜査は検証に値する」(産経新聞)

 民主党の階猛(しな・たけし)総務政務官は28日の参院総務委員会で、小沢一郎幹事長の秘書だった衆院議員の石川知裕容疑者の逮捕に関し、「被疑事実がマスコミ報道と違う。政治資金収支報告書の記載漏れが逮捕に値することなのか、当然検証に値する」と述べ、検察の捜査に疑問を投げかけた。

 階氏は石川容疑者と同じ衆院当選2回で、18日に開かれた同期13人による「逮捕を考える会」に参加した。これらの行動が政府による検察への圧力ととられることを警戒した平野博文官房長官は出席した政務官らに活動自粛を求めていた。しかし、階氏はこの日の答弁で「検察は十分行政府のコントロールが及んでいないので、いろいろ検証すべきポイントはある」と、今後も政務官としてではなく一人の国会議員として検証を続ける考えを強調した。

 また、小沢氏のおひざ元の衆院岩手1区選出である階氏は「小沢氏は黙秘権があるにもかかわらず記者会見で説明した。検察も公衆の面前で説明した方がすっきりする」とも述べた。これに対し、原口一博総務相は「十分指導していきたい」と語り、階氏に自重を求める考えを示した。

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